なんでこういうはまりかたをするのか、自分でも分からないけど、突然きました。

少女時代。

美脚九人組の、韓国女性アイドルです。

女性だ!

自分がはまった女性歌手って、ほんと、片手で数えるぐらいしかいないんですけど、谷山浩子さん、王菲の二人が一番好きで、それ自体がもう、方向性全然違うな。

そのあと、サンディ・ラムと、S.E.S.かなぁ。

このS.E.S.というのは、韓国の三人娘アイドル・ユニットで、日本デビューしたこともあるけど、男性アイドルしか生き残れないといわれる韓国芸能界で相当に善戦した、なんとも不思議なグループでした。

H.O.T.全盛時代だったのに、男性アイドルグループを全然みないで、S.E.S.だけみてたんだよね。

CDもそろえて、コンサートビデオのVCD(当時はそんなものだった!いまじゃ考えられない記憶媒体ですな)も入手して、ソテジワアイドゥルで火のついた韓国ポップス熱がしばらく続いたのですが。

その後はシン・スンフンとキム・ゴンモに移行し、ゆるやかに、それでも来日コンサートにいくぐらいのはまりかたでぼんやりとときはすぎ。


ここしばらく、山下達郎だのゴスペラーズだのと、日本のポップスに戻ってきて、当面こっちかなと思っていたんですが、王菲も復活したし、香港ならぬ中国ポップスも要注意だよなと思っていた矢先に、突然伏兵のごとくあらわれた美少女九人ユニットという、どう考えても私がはまる要素の少ないグループに、どはまりしてしまったんですね。

不思議だ。


最初は、メンバーの一人一人を見分けることすらできなかったのに、いまじゃ当たり前のように、だれがどこの位置でどう変わったって分かるようになったもんなぁ。

有明でショーケース開いたってニュースのときには、ふぅん、韓国でまた、少女グループがそれなりに台頭してきたのか、波なのかなぁ、と思っていましたが。

いや以前にS.E.S.にはまったときも、きわめて珍しいことなのだ、といわれたのですよ。

韓国芸能を支えるのは女性パワーなので、滅多なことでは女性グループはトップになれない、とね。

S.E.S.は相当にいいところまでいったと思うけど、やはり解散してしまい、その後メンバーの行方もしれず、こちらの関心も薄れてしまっていたんですが。


とりあえず、最初にとっても気にいったのは、ソヒョンですが、私はこの人がリーダーかと勘違いするぐらい、なにもわかっていませんでしたね。

あとで、マンネ(末っ子)ときいて、どびっくり。

でもいまでは九人の一人一人が好きで、だれが一番ってないな。

この九人がそろっての少女時代だから好き、なのか。

あるいは今後、彼らがソロ活動していったときに、やっぱり好きなのか。

それは、先にいってみないとわかりませんが。


しかし、少女時代って、S.E.S.と同じ会社なのね。

デビュー当時の楽曲はたしかにS.E.S.テイストだし、S.E.S.のカバーもやってるけど。

いま、KARAの解散騒動が世間を賑わせているけど、少女時代の所属会社もH.O.T.、S.E.S.,東方神起と、いろいろ問題をおこしているので、心配だなぁ。

まぁ、ショービジネスの世界が過酷で汚いのは、別に韓国に限ったことではないのですが、ファンになると、やはり少しでも長く続いてほしいと思ってしまいますね。

もちろん、20~22才の女の子たちだから、結婚という流れは避けられないと思うし、幸せな解散ならいいんですけどね。

昨日は日本でCMに出演するとコマーシャルがかかってました。

S.E.S.でもできなかったことだけに、すごいよな。

オンエアが楽しみです。